設定
サーバープロパティはキーと値の組で、起動時に machbase.conf から読み込まれます。
ここでは、よく変更する項目を示します。正確な制限は、
詳細なプロパティリファレンスを参照してください。
設定ファイル
保存場所
$MACHBASE_HOME/conf/machbase.conf設定の編集
# 編集前にサーバーを停止
machadmin -s
# 設定ファイルを編集
vi $MACHBASE_HOME/conf/machbase.conf
# 新しい設定でサーバーを起動
machadmin -u多くのプロパティは起動時設定です。リファレンスで動的変更が明示されていない限り、 サーバーを停止してから変更してください。
主な設定パラメーター
ネットワークとセッション
# サーバーポート
PORT_NO = 5656
# バインド IP。0.0.0.0 は全インターフェース
BIND_IP_ADDRESS = 0.0.0.0
# 最大同時セッション数
MAX_SESSION_COUNT = 4096
# アイドルとクエリーのタイムアウト(秒)。0 は無効
SESSION_IDLE_TIMEOUT_SEC = 0
SESSION_QUERY_TIMEOUT_SEC = 0メモリ
# machbased の最大メモリ量
PROCESS_MAX_SIZE = 8589934592 # 8GB
# ディスク列指向テーブルスペースのメモリ上限
DISK_COLUMNAR_TABLESPACE_MEMORY_MAX_SIZE = 8589934592 # 8GB
# Volatile テーブルスペースのメモリ上限
VOLATILE_TABLESPACE_MEMORY_MAX_SIZE = 2147483648 # 2GB
# クエリーごとのメモリ上限
MAX_QPX_MEM = 1073741824 # 1GBストレージとチェックポイント
# DB ディレクトリ。? は $MACHBASE_HOME に展開
DBS_PATH = ?/dbs
# テーブルとインデックスのチェックポイント間隔(秒)
DISK_COLUMNAR_TABLE_CHECKPOINT_INTERVAL_SEC = 120
DISK_COLUMNAR_INDEX_CHECKPOINT_INTERVAL_SEC = 120クエリー処理
# 並列度。Standard の既定値は 0、Cluster は 4
QUERY_PARALLEL_FACTOR = 0
# Tag の検索方向:-1 逆、0 エンジン判断、1 順
TABLE_SCAN_DIRECTION = 0トレースログ
# トレース保存先。? は $MACHBASE_HOME に展開
TRACE_LOGFILE_PATH = ?/trc
# トレースのサイズと保持ファイル数
TRACE_LOGFILE_SIZE = 10485760 # 10MB
TRACE_LOGFILE_COUNT = 1000
# トレースレベル
TRACE_LOG_LEVEL = 277調整例
メモリ上限の拡大
PROCESS_MAX_SIZE = 17179869184 # 16GB
DISK_COLUMNAR_TABLESPACE_MEMORY_MAX_SIZE = 12884901888 # 12GB
MAX_QPX_MEM = 2147483648 # 2GB同時接続クライアント数の増加
MAX_SESSION_COUNT = 8192
MAX_STMT_COUNT_PER_SESSION = 2048長時間クエリーの許可
# クエリータイムアウトを無効化
SESSION_QUERY_TIMEOUT_SEC = 0
# または 2 分に設定
SESSION_QUERY_TIMEOUT_SEC = 120設定の監視
-- 現在のプロパティ値を表示
SELECT * FROM V$PROPERTY;
-- ストレージ使用量を確認
SELECT * FROM V$STORAGE;セキュリティ設定
# 特定のインターフェースでのみ待ち受ける
BIND_IP_ADDRESS = 192.168.1.100
# ネイティブのリモート接続を拒否。HTTP もローカルに限定するには
# BIND_IP_ADDRESS=127.0.0.1 を設定する
GRANT_REMOTE_ACCESS = 0クラスタ設定
Cluster Edition には追加のプロパティがあります。主な例を示します。
# クラスタリンクの接続先
CLUSTER_LINK_HOST = localhost
CLUSTER_LINK_PORT_NO = 3868
# Coordinator の保存先
COORDINATOR_DBS_PATH = ?/dbs
# Coordinator の HTTP 管理ポート
HTTP_ADMIN_PORT = 5779構築手順はクラスタのインストールを参照してください。
設定時の推奨事項
- 変更前に
machbase.confをバックアップします。 - 調整する領域を 1 つずつ変更します。
- 本番適用前にリファレンスで値を確認します。
- 起動時プロパティを変更したらサーバーを再起動します。
- 変更後は
V$PROPERTY、トレースログ、実際の負荷での動作を確認します。
詳細な設定リファレンス
- 設定プロパティ:Standard のプロパティ
- クラスタ設定プロパティ:Cluster Edition のプロパティ
- メタテーブル:システムメタデータ
- 仮想テーブル:実行時の監視
最終更新日