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7. LOGテーブルの活用

7. LOGテーブルの活用

ログを保存することと、必要なログを探し出すことは別の作業です。 障害分析では、「この時刻は発生時刻か収集時刻か」「メッセージ内の単語がなぜ検索されないか」など、 入力時には考えていなかった問題に直面します。

この章では、LOGテーブルの選択・設計から入力、検索、保持管理までを一連の流れで説明します。 コマンドの実行方法に加え、結果の確認基準も学びます。 LOGは元のイベントを継続的に追加するモデルであり、保存済みの行を繰り返し更新する業務テーブルとは使い方が異なります。

この章の構成

初めての場合は、概要とスキーマを読んでから、作成・入力・検索の順に進めてください。 時間条件を確認するなら7.10、メッセージ検索が目的なら7.11から読むこともできます。

学習内容
7.1 概要と選択基準LOGと他のテーブルの用途の区別
7.2 テーブル構造とスキーマ発生時刻・検索フィールド・原文の分離
7.3 作成、変更、削除既存データを確認しながらスキーマを変更
7.4 データ入力INSERT・Append・ファイルロードの選択
7.5 クエリと分析時間範囲検索とマスターデータの結合
7.6 インデックスとパフォーマンスインデックスの選択と実行計画の確認
7.7 運用とデータライフサイクル削除境界の確認と保持ポリシーの適用
7.8 制約、エラー、トラブルシューティング症状から原因と対処を特定
7.9 活用パターンとシナリオアプリケーションログの入力・検索・集計
7.10 _arrival_timeの時間モデル自動時刻・明示時刻・時刻逆転入力の区別
7.11 テキスト検索とKEYWORDインデックス検索方法による結果の違い
7.12 ネットワーク型のクエリIPV4・IPV6のアドレスと範囲の検索

実習環境

この章の例はDBMS 8.7の文書に基づき、特に断りのないSQL実習はStandard Editionの検証環境を対象とします。 テーブルとインデックスを作成できるアカウントを使用してください。 Cluster環境では、Editionごとの違いと該当する運用手順も確認する必要があります。

実習用オブジェクトはch7_で始まります。各節で必要なテーブルを作成するため、他の節を実行せずに進められます。 同じ節を再実行する場合は、最後のクリーンアップSQLまで実行したことを確認してください。 意図的に失敗するSQLは通常の実習と分離しています。

注意: DELETETRUNCATEDROPはデータを削除するコマンドです。 例の名前を本番テーブル名に置き換えて実行しないでください。

実習結果が異なる場合は、実行したSQLと実際の結果を比較してください。 どの段階から差が生じたかを確認すると、原因を絞り込みやすくなります。

最終更新日