12. 性能チューニング
12. 性能チューニング
性能問題は、データモデル、入力経路、クエリ実行計画、メモリ、ストレージの順に診断・調整します。 設定を変える前にボトルネックと再現条件を確認し、変更前後を同じワークロードで測定します。
推奨する診断順序
- 対象クエリと入力処理の遅延、スループット、エラー率を記録します。
- データ特性とテーブルタイプが一致するか確認します。
EXPLAIN、V$STMT、V$SESSIONで実行状態を確認します。- インデックス、バッチサイズ、キャッシュ、ストレージ設定を1項目ずつ調整します。
- 同じデータとワークロードで効果を再測定します。
この章の構成
| 順序 | 節 | 内容 |
|---|---|---|
| 12.1 | 性能問題へのアプローチ | 基準値、ボトルネック分類、実行計画、システムビュー |
| 12.2 | モデリングの性能調整 | テーブルタイプとスキーマ設計の確認 |
| 12.3 | インデックスのチューニング | タイプ別のインデックス選択と書き込みコスト |
| 12.5 | クエリと分析の性能調整 | 時間条件、実行計画、ROLLUP、ウィンドウ関数 |
| 12.6 | キャッシュとメモリのチューニング | PVO Cache、Min-Max Cache、メモリ使用量 |
| 12.7 | ストレージと Cluster のチューニング | ディスク I/O、チェックポイント、Cluster 構成 |
スループットと応答時間は、ハードウェア、データ分布、スキーマ、インデックス、同時利用者数に依存します。 設定例は出発点として使い、運用ワークロードで検証してください。
最終更新日