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16.2.2 クラスター設定プロパティ辞典

Cluster Editionでは、$MACHBASE_COORDINATOR_HOME/conf/$MACHBASE_BROKER_HOME/conf/$MACHBASE_WAREHOUSE_HOME/conf/にある各ノードの設定ファイルでクラスターの動作を制御します。

このページでは、運用時に頻繁に確認する主なクラスターのプロパティを示します。

Coordinator 設定

Coordinatorは、クラスター全体のメタデータとノードの状態を管理します。

プロパティデフォルト値説明
CLUSTER_LINK_HOST-CoordinatorがバインドするIPアドレス
CLUSTER_LINK_PORT_NO3868クラスター内部通信ポート
CLUSTER_LINK_THREAD_COUNT16クラスターリンク処理スレッド数
CLUSTER_LINK_MAX_LISTEN512クラスターリンクの最大listen接続数
CLUSTER_LINK_MAX_POLL4096クラスターリンクの最大pollイベント数
CLUSTER_LINK_BUFFER_SIZE33554432クラスターリンクのバッファーサイズ(バイト)。デフォルトは32MB
HTTP_ADMIN_PORT5779Coordinator/Deployer管理RESTポート
HTTP_THREAD_COUNT2管理RESTリクエスト処理スレッド数

HTTP_ADMIN_PORTは環境変数MACHBASE_HTTP_ADMIN_PORTでも指定できます。このポートは クラスターの管理リクエスト専用であり、SQLクエリやデータ入力には使用しません。

クラスターリンクのタイムアウト設定

すべての値の単位はマイクロ秒(μs)です。

プロパティデフォルト値(μs)説明
CLUSTER_LINK_ACCEPT_TIMEOUT5000000acceptタイムアウト(5秒)
CLUSTER_LINK_CHECK_INTERVAL1000000接続状態の確認間隔(1秒)
CLUSTER_LINK_CONNECT_RETRY_TIMEOUT60000000接続再試行の最大時間(60秒)
CLUSTER_LINK_CONNECT_TIMEOUT5000000接続タイムアウト(5秒)
CLUSTER_LINK_HANDSHAKE_TIMEOUT5000000ハンドシェイクタイムアウト(5秒)
CLUSTER_LINK_RECEIVE_TIMEOUT30000000受信タイムアウト(30秒)
CLUSTER_LINK_SEND_TIMEOUT30000000送信タイムアウト(30秒)
CLUSTER_LINK_REQUEST_TIMEOUT60000000リクエストタイムアウト(60秒)
CLUSTER_LINK_SESSION_TIMEOUT3600000000セッションタイムアウト(1時間)
CLUSTER_LINK_LONG_WAIT_INTERVAL1000000長時間待機の間隔(1秒)
CLUSTER_LINK_LONG_TERM_CALLBACK_INTERVAL1000000長期コールバック間隔(1秒)

Broker 設定

Brokerはクライアントのクエリを受け付け、Warehouseに分散して処理します。Brokerのmachbase.confには サーバー共通の設定とクラスター設定を指定します。サポートするプロパティとデフォルト値はEditionと ノードの役割によって異なるため、Standard Editionの設定ファイルをそのまま適用しないでください。

プロパティデフォルト値説明
PORT_NO5656クライアント接続ポート
QUERY_PARALLEL_FACTOR4並列クエリ処理スレッド数(Clusterのデフォルト値)
CLUSTER_LINK_HOST-Brokerがクラスター通信にバインドするIP
CLUSTER_LINK_PORT_NO-Brokerのクラスター通信ポート

Warehouse 設定

Warehouseは実データを保存・処理するノードです。ストレージ設定と併せて次のクラスター設定を 使用します。DDL_LOCK_TIMEOUTなどStandard Edition専用のプロパティは、Cluster Editionでは サポートしません。

プロパティデフォルト値説明
PORT_NO5656Warehouseのサービスポート
CLUSTER_LINK_HOST-Warehouseがクラスター通信にバインドするIP
CLUSTER_LINK_PORT_NO-Warehouseのクラスター通信ポート
DBS_PATH?/dbsWarehouseのデータファイル保存先

クラスターの状態確認

machcoordinatoradmin --configureでクラスターの設定値を表示できます。

machcoordinatoradmin --configure

特定の設定値だけを確認するには、--configuration=nameオプションを使用します。

machcoordinatoradmin --configuration=decision

クラスターのポート構成例

単一ホストにクラスターを構成する場合のポート割り当て例です。

ノードサービスポートHTTPポートクラスターリンクポート
Coordinator-51025101
Deployer--5201
Broker575753025301
Warehouse-A1540054025401
Warehouse-A2550055025501
最終更新日