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16.6.1 Edition別機能サポート表

Machbaseは、単一サーバー向けのStandard Editionと、複数ノードで水平スケーリングする Cluster Editionを提供します。基本的な時系列機能は共通ですが、拡張性と高可用性の要件に応じて サポート範囲が異なります。

Edition別の機能比較

機能StandardCluster備考
テーブルタイプ
TAGテーブルOO
LOGテーブルOO
LOOKUPテーブルOO
TRANSACTIONテーブルOXCluster Editionでは非対応
VOLATILEテーブルOOメモリ上のデータのノード・再起動に伴うライフサイクルはデプロイ構成で確認
データ管理
ROLLUP(基本)OO
Custom ROLLUPOXCluster Editionでは非対応
ROLLUP_REBUILDOXCluster Editionでは非対応
バックアップと復旧
複数の論理データベースOXStandard Edition専用。DBごとのCPU・メモリ・ディスクの物理クォータは提供しない
BACKUP DATABASEOO
BACKUP TABLEOO
MOUNT DATABASEOXCluster Editionでは非対応
UMOUNT DATABASEOXCluster Editionでは非対応
machadmin -rによる復元OXCluster Editionでは非対応
拡張性とHA
水平スケーリングXOWarehouseノードの追加で拡張
HA(高可用性)XOBroker/Warehouseの冗長化
AUTH KEY認証OO

Cluster Editionの制約の概要

Cluster Editionには、単一ノードを中心とするローカルファイル操作とTRANSACTION機能に制約があります。

  • TRANSACTIONテーブル: 分散環境でACIDトランザクションを保証するTRANSACTIONテーブルは非対応です。トランザクションが必要なデータは外部RDBMSと連携してください。
  • VOLATILEテーブル: 作成・DMLはサポートしますが、メモリ上のデータはノードローカルで、ノード間では共有しません。接続先Broker・ルーティングとノード再起動によるデータの範囲を検証してください。
  • MOUNT/UMOUNT: ローカルファイルシステムのバックアップのマウントは、分散環境では非対応です。
  • Custom ROLLUP / ROLLUP_REBUILD: 分散集計の構造が異なるため、カスタムロールアップの再定義と再構築は非対応です。

Editionの選択基準

要件推奨Edition
単一サーバーのスループットと保存容量で運用できるワークロードStandard Edition
単一サーバーを超える水平スケーリングが必要なワークロードCluster Edition
高可用性(障害からの自動復旧)が必要Cluster Edition
TRANSACTIONテーブルまたはMOUNT機能が必要Standard Edition
リアルタイムの収集量が単一サーバーの容量を超え、ノードの追加が必要Cluster Edition
最終更新日